米判決が促す大学改革 グローバル・ビジネス・コラムニスト ラナ・フォルーハー - 日本経済新聞

米連邦最高裁判所が最近下した2つの判決について、米急進左派は、米司法機関が米国を破滅へと導いている新たな証拠だとして激しい批判の声を上げている。2つの判決とは、6月29日に大学への入学者の選抜において人種を考慮するのは違憲だとする判断を示したこと、そして同30日にバイデン政権による学生ローン返済の一部免除…